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杜の蔵について杜の蔵について

5代目 森永一弘

蔵元からのメッセージ

生活環境の変化にともなって
今日の食生活も徐々に変わってきました。
そして、お酒を取り巻く環境も
大きく変わりました。
そんな中で酒造りに携わる私たちは、
お酒の文化を守り続けるというだけでなく、
磨きあげていく意識を持たなければなりません。
多くの愛飲家の方々にとって お酒を飲むこと
そのものが目的では なくなったように、
私たちも酒造りをすることが
目的となっては いけないと考えています。


杜の蔵の社員・集合写真

お酒を通して多くの皆様と
関わりあえる機会に恵まれた私たちが
最初にできる社会貢献は、
現代に生きる皆様が楽しく
豊かな時間を 過ごされるよう、
またそのお伴となれるお酒の提案を
続けていくことだと思います。

これからも「旨い!」の先にある幸せを
お届けすることを目指して、
また皆様に末長く
ご支持いただけることを目標に、
お酒に情熱を注いでまいります。


九州・福岡県筑後地方・地図

福岡・筑後地方

1898年に創業した弊社は
1920年には良い水を求めて現在地に移転しました。


筑後川の風景

ゆったりと流れる筑後川とその流域に広がる穀倉地の
豊かな実りに恵まれた当地は、
古くから酒蔵が立ち並んでおり
酒づくりと共に歴史を刻んできました。


福岡県糸島の生産者のの方々

地元の恵みをいかした酒づくり

「杜の蔵」のお酒の原料となるのは、
地元で契約栽培した 酒米と
蔵の地下から汲みあげた清く軟らかな味わいの水です。


酒造りの伝統を代々受継ぐ杜氏

また、酒づくりにあたるのは
親子4代にわたって三潴杜氏の技術を 受け継いできた
杜氏を中心としたメンバーです。


稲の写真

これら「米」「水」「技(人)」という
酒づくりの基本となる3つの要素に
地元の恵みをいかせることを私たちは感謝するとともに
地酒蔵の誇りとして大切に考えています。



お酒づくりの写真

食中酒に適した、体にやさしい純米酒

現在「杜の蔵」がつくる日本酒は 米・米麹と
水を原料とした純米づくりのお酒のみです。


お酒を楽しむシーン・写真

私たちが 純米酒づくりに情熱を注ぐには
理由があります。
日本酒の伝統、 また醸造酒として
本来あるべき姿を考えて。
米と水だけで醸す 純粋なお酒ならではの
旨みと個性の豊かさ。
幅広い食とともに楽しめる味わいと 酔いざめの良さ。
そして何より、
造り手である私たちが飲みたいお酒
それが純米酒なのです。


杜の蔵・独楽蔵ロゴ

主な銘柄は、
当社伝統の柔らかな味わいの『杜の蔵』と、
現代の幅広い食との相性を意識した 『独楽蔵』です。
今後も“食と体になじむ酒”を念頭に
更なる酒質の向上に 努めてまいります。


焼酎造りの『要(かなめ)』の二人

創業から続く本格焼酎

日本酒づくりが盛んであった当地では、
酒粕(粕取)焼酎も 地元の伝統文化です。
再発酵させた酒粕に籾殻を加えて蒸留して
アルコール分を抜いた後の下粕は、
良質の肥料として江戸~明治時代の
農業リサイクルに 貢献したというわけです。

「杜の蔵」の歴史も
この伝統的な酒粕焼酎づくりで始まりました。


豪気・吟香露ロゴ

その後、
地元焼酎文化と自社の原点を守る! との思いから、
現代版として開発した
新しいタイプの 『吟香露』を新たに生み出し、
また福岡県産の大麦を使って
麹の旨みを いかした『豪気』シリーズ等、
原料の 特性をいかした
個性溢れる本格焼酎を提供しております。


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